PRODUCT製品情報
液中プラズマ発生用電源
中型〜大型リアクター向け(キャビネットタイプ)MPS06-C4-200
液中プラズマ発生装置は卓上サイズで簡単に液中プラズマの実験を行うことが可能です。
液中プラズマを発生させ、新しい材料合成や 加工場を作り出せる、新たなプラズマ 応用技術です。ナノ粒子の生成や、カーボンナノチューブへの 水溶性の付与など様々な効果が発揮されています。
液体からの二次電子やプラズマと液体との連成反応により放電が持続します。
また液体中での放電の為、使用する液体の 化学反応性を利用することも可能です。
パルスグロー放電なので、低温で処理が可能です。アーク放電に比べ、電極の損傷が大幅に低減できるため、長時間運転を実現しました。
液中プラズマの発生にはパルス電源を使用し、 液体の導電率と電極間距離を調整する事により、極めて少ないエネルギー(数百W)から液中プラズマを発生させることができます。
MPS06-C10-200
受電 | 三相AC200V(50/60Hz) 6kVA |
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電源容量 | 3kW |
出力ch | 1ch |
出力電圧 ※1 | ±4kV |
出力電流 ※1 | ±5A |
周波数設定 | 2kHz~200kHz |
パルス幅設定 | 0.2μs~1.5μs |
保護機能 | DC過電流検出/出力過電流検出/温度異常検出/ヒューズ断線検出/漏電検出 |
冷却方式 | 内蔵ファンによる強制空冷 |
機器構成 | システムラック(3ユニット内蔵) |
概算重量 | 180kg |
サイズ(mm) ※2 | 570(W)×1280(H)×800(D) |
※1 負荷インピーダンスにより出力電圧、出力電流は変動します。 ※2 取手等の突起部を除いた寸法です。 |