POLICYわたしたちの強み

お客様の理想を作り上げる、パルス電源のエキスパート

当社は、瞬間的に大きな出力を発生できるパルス電源の製造に特化して技術を高めて参りました。
特にオーダーメイドの電源製作に自負があり、お客様が希望された通りの、
本当に欲しいと思っていただけるような電源を作ることが可能です。
既製の電源では満足な結果が出せないと思っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

電源の使い道から、最適な製品を提案

当社はこれまでお客様の仕様(スペック)通りの性能を持つ電源を製作し続けてきましたが、お客様がその電源を何に使用されるかということまではあまり考慮していませんでした。
しかし、それでは「ご期待以上」の電源を製作することは難しいと考え、ただ指定されたスペックの電源を作るのではなく、使用目的に応じた最適な電源をこちらからどんどん提案ができるよう、現在取り組んでいるところです。

暮らしの中にあるプラズマと、栗田製作所ならではのプラズマ応用技術

プラズマとは、電離(電気的にバラバラになった状態)した気体のことをいい、固体・液体・気体とは異なる物質の第4状態と言われています。身近なところでは、半導体の生産や蛍光灯、プラズマテレビなどでプラズマの技術が応用されています。
当社ではパルス電源の技術を用いて、プラズマの積極的な活用に挑戦。ダイヤモンドに近い特性を持つDLC(ダイヤモンドライクカーボン)をプラズマの力で物質にコーティングして、硬度や滑り性を向上させる表面処理を請け負っております。また、産業技術総合研究所と共同研究することで、独自のDLC成膜装置を開発することに成功(特許取得済)。PBII&D(プラズマ・イオン注入成膜技術)という技術を用いることで、従来では難しかった大型基材への均一なコーティングや、立体形状物への成膜、熱に弱い素材への成膜も可能となりました。また、DLC以外にも窒素イオンやカーボンイオンを用いた表面改質や、カーボン複合膜、セラミックス膜などの皮膜も可能です。

蛍光灯

蛍光灯の中に充填された水銀蒸気からプラズマを発生させることで生み出された紫外線が、内側に塗られた蛍光物質に当たることで発光しています。

半導体

様々な電子機器で使用される半導体の微細加工を行う際には、プラズマの技術が応用されています。

プラズマテレビ

蛍光灯と同様、プラズマが発生したことにより生まれた紫外線を、画面に並べた赤、緑、青の蛍光物質に当てて光らせることで映像を写しています。

アフターケアに力を入れ
故障が発生した際には迅速に対応いたします

当社が製作する電源は全て自社で設計を行っているため、ほとんどのトラブルに対応できることが大きな強みです。
また、ラインの中で製作するのではなく1台ずつ丁寧に製作しているため、製作担当者の責任感が非常に強く、可能な限り迅速にお客様の元へ駆けつけ、直るまで徹底的に修理を行います。
そうしたケアの結果、販売してから25年以上経過しても問題なく動いている電源も多数あり、喜びの声をいただいております。

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